第8回豊かさ説法

いつもみどりの鈴デイサービスセンターのブログをご覧いただきありがとうございます。

管理者の加藤です。


本日は、第8回『心の豊かさ説法』を開催いたしました。

鈴鹿市立稲生小学校 教頭 松井 豪様にお越しいただいております。









今回は「最近の学校」というテーマでお話していただきました。


「最近の学校」と聞くと皆様どのようなイメージをされるでしょうか?

「いじめ」「自殺」「校内暴力」「体罰」「学力格差」「不登校」など悪い印象を

持たれる方も多いそうです。

確かに、子供達を取り巻く環境は、自分が「子供」だったときよりも大変そうに、また窮屈そうに感じるときがあります。


インターネットの普及による情報の多さ、価値観の多様化により何が正しくて何が嘘なのか?

今は、「子供」だけでなく「大人」も窮屈かもしれません。

松井様は、話されていました。

最近の学校には、「高齢者の方々の援助」も必要になってきていると。







僕たち自身も、「園芸」や「木工」「メダカの世話」「裁縫」「陶芸」

などの趣味活動を、ご利用者様に教えていただきながらご利用者様にお勧めしております。

高齢者の方々は、今より情報や物が少ない時代を生きてこられています。

情報などなくても、生き抜いてきた力。物などなくても、豊かに暮らせる考え方。

そういう意味でも、「最近の学校」に高齢者の方々の援助が必要なのかもしれません。











ちなみに、7月に稲生小学校に、ご利用者様と訪問させていただいた時の写真も、お話の中に出てきました。

個人的にも嬉しかったですし、参加されていたご利用者様も喜ばれていました。

ご利用者様の、社会参加、世代地域交流、多文化共生などの取り組み、お互いに喜び合える企画を今後も考えていきます。











松井豪様、本日はお忙しい中本当にありがとうございました。


豊かさ説法は、毎月第3火曜日に行っております。
地域の方々にも一般開放しております。

次回の「豊かさ説法」は、11月21日(火)の14時に開催予定です。


※掲載写真につきましては、使用許可をいただいております。